運命の相手に出会う
結婚した人のほとんどが必ずしも運命の相手と思える人と結婚しているといえるのでしょうか。
芸能人が会見で、結婚相手とは初めて会った時に頭の中でウェディングベルがなったとか、ビビッと電気が走ったなんて言いますよね。
でも、そんな衝撃を受けている人なんてそんなに大勢いるのでしょうか。
結婚したからこそ、あの時の気持ちは運命のサインだったんだと気付くことができるかもしれません。
しかし、中には運命とは別に感じなかったけど、一緒にいたいから出会って半年で結婚したなんて人もいます。
そして、出会った瞬間頭で鐘がなったり体に電気のようなものが走ったけど結局は結婚しなかったというケースの人もいます。
特に、恋愛なしでは生きていけないような、常に相手がいるような人の運命のサインはあまり信用できません。
恋愛のする度に、運命の相手だと信じていることが多いのですから。
また、何年も付き合ってたり、離れたりくっついたりしているようなカップルは、相手のことを運命の相手と信じている人も多いかもしれません。
でも、いざ結婚してみたら1年も経たないうちに離婚したなんてことも珍しくありません。
いろんなパターンはありますが、できれば運命の相手と思える人と結婚したいと思うのは男性も女性も同じではないでしょうか。
運命の相手の見つけ方というわけではありませんが、運命の相手になりうるであろう人の見分け方というのがあります。
まず、自分自身が冷静な状態で相手のことを見たときにでも、結婚相手にふさわしいと思える人。
そして、相手に対して少しでもおかしいという疑問が沸いてこない人です。
冷静ではない完全恋愛モードの時は、すぐに運命の相手と判断してしまいがちですが、冷静になった時にでも一生を共にできると思える相手であれば、それは運命の相手ではないでしょうか。
また、付き合いを重ねていく中で、相手に対して若干の疑問でも持ってしまった場合。
それでも運命の相手と信じて結婚すれば、結局はその疑問が大きくなり離婚に繋がるという結果にもなりかねません。
少しでも疑問を抱いてしまうような部分を持った相手は、運命の相手としてふさわしいとは言い難いのです。
しかし、運命の相手というのは、結局は結果論なのだと思うのです。
成就したから運命の相手だったんだと認識できるだけなんです。
運命の相手と出会うには、恋愛に対して冷静な判断力と見る目を養うことが大切なのではないでしょうか。